記念誌の発行を幅広く手がける牧歌舎
何かの記念として作られる事のある、記念碑や記念品といった物は日本でも色々な歴史物がありますが、その中でも記念誌というのは比較的後期になってから登場した物となっているようです。
その始まりとされるのは1908年に発行された、日露戦争を悼んで制作された物がルーツとされています。
しかしながら当時はまだ記念という意味合いに「かたみ」という性質も含んでいた事もあったと言われていました。
その後祝賀的な意味合いで使用される機会が多くなり、橋の完成記念として発行される物などが見受けられています。
そこで関係してくるのは日本における印刷技術の向上や、写真が一般的となってきたという社会状況も見逃せません。
こういった流れが記念誌の始まりともなっていますが、明治時代末期あたりからは発行が盛んに行われるようになっています。
その中でも注目すべき点が、いわゆる周年記念の発行書籍で、特に学校や銀行の物が多数見受けられました。
それ以降もやはり学校や銀行がメインとして発行していましたが、昭和に入ってからは徐々に色々な企業が制作して行くようになりました。
現在では様々な企業や団体がこれらの記念誌を制作しており、その種類は多様性が見られますが、社史などの発行に大きく貢献しているのが「牧歌舎」という会社でしょう。
この会社は周年記念や社史などを手がけ、法人や協会などを始めとして個人の利用者まで多数の実績があります。
クオリティが高く読み応えがあるような社史の制作なら、この会社に依頼する事がおすすめと言えるでしょう。