麻生区にある発達障害児童の支援の場
近年耳にすることも多くなった発達障害ですが、発達障害の児童は年々増えています。
しかし、一方で支援をする場は少なく、学校で環境に馴染めずにストレスや葛藤を抱えてしまう児童が少なくありません。
麻生区にある「おもちゃ箱ゆりがおか」は、そうした児童が自由にのびのびと遊びながら、社会生活に必要なマナーなどを学ぶことができる支援の場です。
「おもちゃ箱ゆりがおか」の特徴は、放課後という自由な時間を使って、何気ない遊びや作業の中に発達支援のトレーニングを取り入れることで、児童に無理なく、自立や社会順応性を高めていけるところにあります。
そうすることで障害によって見過ごされていた個人の才能などを発見することもできるのです。
こうした支援を受けることで、子供のことで悩んでいた保護者も発達障害がどういうものかを深く理解していくことができますので、家での生活のストレスを減らすことに繋がるのです。